パシフィコ横浜国立大ホールで開催されたライブにて「Repezen Foxx」は正式にYouTubeを引退するという事が発表されました。
またYouTubeチャンネルでも「レペゼンは2022年をもってYouTubeを引退します」という動画が公開されました。
ライブにてリーダーであるDJ社長はこれまでの「Repezen Foxx」について回想し、
「俺達は今年の半ば、確実にオワコンだった。でも俺はそんときにヤバいとは思ってなかった。心の底から世界一になると思っとる。信じてもらえんでも別にいい」
とファンに語り掛けていました。
今でこそドームでのライブをやるほどの人気を持つ「Repezen Foxx」ですが、当時はライブにお客さんが10人しか来なかったそうです。
ファーストライブで客席にいる人たちにドームをやると宣言し、その後見事ドームでのライブを実現し有言実行してきました。
そんな「Repezen Foxx」は現在YouTubeの登録者370万人を超えていますが、目指しているのはYouTubeでは無いと語っています。
LIVE中にDJ社長は
「ここで発表してもいいですか? 2022年をもって、レぺゼンはYouTube活動を引退します。もう俺らはYouTuberって呼ばれたくないんよ。何年も前からずっと言い続けている。俺達は日本一のYouTuberを目指したことはない。俺らは2023年、アーティストとして世界一を獲る」
と語りファンに熱いメッセージを送っていました。
現在「Repezen Foxx」はインドネシアやタイなど海外を拠点にアーティストとして活動しています。
最近だと今年の8月19日に公開された96th シングル『XOXO』feat.SPRITEはYouTubeで再生回数1500万回を超える大ヒットとなっています。
しかも、日本のみならず海外でもヒットしていることから一気に知名度が上がり各地でライブも行っています。
「Repezen Foxx」はDJ社長を中心とした福岡県出身の5人で構成されており活動開始当初はレぺゼン地球という名前で活動していました。
レコード会社には所属していないため楽曲の多くはYouTubeを通じて発信していました。
以前はテキーラの一気飲みなどを動画に挙げており、ユーチューバーという認識の方が多いと思いますが、以前から本人たちは否定しており、YouTubeには動画広告を付けていないことあった事からも自分たちがユーチューバーでは無いという主張の本気度が伝わってきます。
これから活躍も期待できるので今後についても注目が集まっています。